友の死

仕事中、友の死を知り、
あまり考えないように仕事に集中し、
帰りの車中一人わんわん泣いた。


大学生のとき、中学の同級生が亡くなり
そのときは、死のこともよく理解できていなくて、
死が遠い存在だった。


今は、自分のすぐ傍らに死が存在している感覚がある。
まだ40歳なのに、頭から離れない。

人はどうせ死ぬのに、どうして生まれてくるのか…

そんなことをもう数年くらい考えている。
目先の楽しさで紛らわせながら。

答えなんて出る訳がない。
短い人生を悔いのないように生きるしかない。



私の大好きなガーデナー ターシャ・テューダーが、
次のように言っています。

ターシャ・テューダーの言葉思うとおりに歩めばいいのよ


"わたしには怖いものがありません。
死さえ、怖いとは思いません。
どんな経験か、楽しみじゃありませんか。
つまり、人生に悔いがないということなのでしょうね。"


死を、どんな経験か楽しみという彼女は、
やはり私には手の届かない存在です。


今は…春の息吹に心躍らせて、
死をどこかに追いやってしまうしか、できないでしょう。


気持ちを切り替えて、明日も頑張ろう!